大学構内で自転車同士が衝突19歳女子学生が意識不明の重体(2023年6月20日)

大学構内で自転車同士が衝突19歳女子学生が意識不明の重体(2023年6月20日)

大学構内で自転車同士が衝突 19歳女子学生が意識不明の重体(2023年6月20日)

■大学構内で自転車同士が衝突

 多くの若者が行き交う大学構内。自転車で通学する学生も多いこの場所で事故は起きました。

 在学生:「授業に遅れるとかなら飛ばす人もいるかもしれない」「急カーブがあるので車が見えづらいかなと思う」

 20日朝、19歳の女子学生と20歳の男子学生が自転車で衝突し、女子学生は頭を強く打つなどして病院に運ばれました。

 現場は国立鳥取大学の敷地内。自転車が衝突した場所は緩やかなカーブの先にある坂道。上からは男子学生、下からは女子学生が上っていました。

 在学生:「(Q.ヘルメットは?)(ヘルメットは)しない」「(Q.学校からヘルメット着用の喚起は?)そういうのは聞いたことがない」

 今年4月に改正された道路交通法では、自転車を利用するすべての人にヘルメット着用が努力義務化されましたが、ほとんどの学生がヘルメットを着用せず。大学での安全管理は。

 鳥取大学・山口武視理事:「『ヘルメットをするように』と喚起をする予定でしたが、(注意喚起の)パンフレットが間に合っていませんでしたので、このようなことが起きたのは非常に残念に思っています」

■「ヘルメット未着用」の危険性

 ヘルメット未着用の事故がどれほど危険なのか。自転車の事故で最も多い、出会い頭での衝突。ぶつかった双方とも大きくバランスを崩し、頭部を強打しています。

 警視庁によると、自転車事故で死亡した人のおよそ7割近くが頭部に致命傷を負っています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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