陸自隊員3人死傷の発砲事件 特定の隊員を狙わず発砲か(2023年6月19日)
岐阜市にある陸上自衛隊の射撃場で隊員3人が銃で撃たれ死傷した事件で、逮捕された男は特定の隊員を狙わずに発砲したとみられることが分かりました。
19日午前7時半すぎ、自衛官候補生の男(18)の岐阜県内の実家に自衛隊の警務隊が家宅捜索に入りました。
この事件では菊松安親1等陸曹(52)と八代航佑3等陸曹(25)が死亡し、別の3等陸曹(25)も重傷を負いました。
捜査関係者によりますと、殺人容疑で送検された自衛官候補生の男は、八代3曹が発砲を止めに入ろうとしたため撃ったとみられています。
菊松1曹と重傷の3曹については調べに対して、「弾薬係の人」と呼んで、名前について言及しておらず、2人を認識せずに発砲したとみられます。
候補生は特定の隊員を狙わずに発砲したとみられ、自衛隊は動機について引き続き調べています。
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