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国王が37年ぶり馬で登場も…みんな気付かず?英王室伝統のパレード(2023年6月17日)
佐藤裕樹記者リポート(17日・ロンドン)
「いま、チャールズ国王がバッキンガム宮殿から出てきました。軍服姿で馬に乗っています、先頭は国王なんですが、集まった人たちに気づかれていないようです」
国王の誕生日を祝うイギリス伝統行事「トゥルーピング・ザ・カラー」。チャールズ国王の誕生日は、実際には11月ですがイギリス王室では、260年以上にわたり、伝統的に毎年6月に行われてきました。
英国王室ジャーナリスト 多賀幹子さん
「ジューンブライドという言葉をご存じだと思いますけど、その時期が一番晴れやすい。イギリスはかなり北国でして、6月以外の月だと雨とか寒さがかなり厳しい。一番天気が安定するのが6月になります」
パレードはバッキンガム宮殿を出て、式典が行われる広場まで行き、その後バッキンガム宮殿に戻ってきます。今年はチャールズ新国王が即位してから初めて行われる祝賀行事ということで、例年以上に大規模なパレードとなりました。
日本時間17日午後6時45分ごろ。チャールズ国王に続き、息子のウィリアム皇太子も馬に乗ってパレードします。カミラ王妃とキャサリン妃、それに3人の子ども、ジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子は馬車に乗って登場。
英国王室ジャーナリスト 多賀幹子さん
「誕生日の祝賀パレードですので皆さんの表情もすごく明るいですよね」
ロイヤルファミリーを一目見ようと、沿道には多くの人が詰めかけましたが…
祝賀パレードを見た女性
「目の前を通り過ぎるまでチャールズ国王だと気づかなかったです」
祝賀パレードを見た日本人観光客
「キング以外は分かりましたけど、キングだけ気づけなかった。馬車に乗っていると思ったから」
馬に乗っての登場と、目深に被った帽子のために、気付かなかった人が多かったようです。パレードの途中、チャールズ国王が乗る馬に変化が…
カメラマン「国王の馬、危ない。暴れている」
記者「国王が乗る馬が暴れているように見えます」
チャールズ国王が乗る馬が突然暴れ出すハプニングも…。君主が馬に乗ってパレードするのは1986年以来37年ぶり。エリザベス女王が最後に馬に乗ってパレードをした貴重な映像が残っています。翌年からは、馬車でのパレードに変更されました。
英国王室ジャーナリスト 多賀幹子さん
「伝統的に君主は馬に乗って兵士を視察するというようになっていますね。国王は74歳でいらっしゃいます。いかに乗馬に慣れているとはいっても、今後はちょっと考えないといけないですね」
馬を颯爽と乗りこなし式典が行われる広場に姿を見せたチャールズ国王。
10日に行われたリハーサルは、気温30度を超える暑さの中、兵士たちは本番と同じウールの服を身に着け、熊皮の帽子を被りながら行われました。暑さに耐えきれず、トロンボーンを演奏する兵士が倒れてしまいました。果たして、本番は大丈夫だったのでしょうか?パレード当日の17日は20度ほどと過ごしやすい気温で、軍楽隊たちは国家の「God Save the King」を演奏しました。
佐藤裕樹記者リポート
「パレードが終わりまして、沿道の人たちが一斉に移動しています、バッキンガム宮殿で国王らがバルコニーに登場します」
そして…
佐藤裕樹記者リポート
「いま、バッキンガム宮殿のバルコニーにパレードを終えたロイヤルファミリーが出てきました。チャールズ国王をはじめ、カミラ王妃、ウィリアム皇太子の一家もいます」
式典が終わり宮殿に戻ると、チャールズ国王は休む間もなくファミリーたちと共に毎年恒例のバルコニーに姿を見せました。若者を中心に王室離れも指摘されていますが、戴冠式後の王室の支持率は6ポイント上昇しています。その理由について…
英国王室ジャーナリスト 多賀幹子さん
「ご祝儀とでも言いましょうか、ロイヤルアイドルと言われております3人の可愛らしいお子さんの存在や、あるいは大きな公式誕生日の行事を1つ乗り越えられて、また支持率があがるかもしれませんね」
イギリス空軍のレッドアローズの儀礼飛行で祝賀行事は幕を閉じました。
サタデーステーション 6月17日OA
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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