共産党大会 “23年在任”志位委員長の去就焦点 後任に田村智子氏が浮上(2024年1月15日)
共産党の党大会が4年ぶりに開催されました。15日から4日間行われ、歴代最長の23年間にわたって在任する志位委員長の去就が焦点となります。
日本共産党 志位和夫委員長
「日本の政治を変える道は根本的には共闘しかありません。今、野党が結束して自民党に代わる新しい日本の姿を指し示すことが強く求められています」
志位委員長は自民党の派閥の裏金疑惑などを念頭に「自民党政治の全体が末期的な状況だ」と批判し、次の衆議院選挙での野党共闘を進めるように訴えたほか、「総選挙では共産党の躍進が最優先だ」として党勢拡大のために議席を増やすことを強調しました。
最終日の18日には新たな執行部人事が発表される予定で、2000年に就任して以来、23年間にわたって委員長を務める志位氏の去就が最大の焦点となります。
党内からは世代交代を求める声も上がっていて、後任には「桜を見る会」を巡って安倍政権を追及した田村智子政策委員長が就任する可能性が浮上しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く