自民萩生田政調会長が苦言地方の感覚に欠ける総理官邸(2023年6月17日)

自民・萩生田政調会長が苦言「地方の感覚に欠ける総理官邸」(2023年6月17日)

　自民党の萩生田政調会長が岸田政権に対して「地方の感覚に欠ける」と苦言を呈しました。

　自民党・萩生田政調会長：「1点だけあえて批判させて頂くとすれば、地方の感覚に欠けている総理官邸だなとハッキリ申し上げている」

　萩生田氏は岸田政権で行っている補正予算の編成時期などが地方議会とずれ、「地方の感覚に欠けていていけない」と苦言を呈しました。

　萩生田氏は森山選対委員長の地元会合に出席していて、同じく地方議員出身の森山氏と「地方と気脈を通じた政策で岸田内閣を前に進めていきたい」とも述べました。

　衆議院の解散が見送られ、党役員人事や内閣改造が次の政局とみられるなかでの発言は臆測を呼びそうです。
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