CO2排出量 実質ゼロ賃貸住宅 温度や湿度は集中管理(2023年6月3日)

CO2排出量 実質ゼロ賃貸住宅 温度や湿度は集中管理(2023年6月3日)

CO2排出量 実質ゼロ賃貸住宅 温度や湿度は集中管理(2023年6月3日)

 首都圏で初めて、温室効果ガスの排出量がゼロとなるカーボンニュートラルの賃貸住宅が完成しました。

 この住宅は、屋根に設置された太陽光パネルで発電した電力を蓄電池や給湯器にためて使います。

 厚さ25センチの壁と3重ガラスの窓で断熱性を高め、室内の温度を24℃、湿度を50%程度に保つよう管理します。

 スマートスピーカー:「きょうの消費電力量は6世帯で一番少なかったです。素晴らしいですね」

 タブレット端末には、電気の消費量や温度・湿度、二酸化炭素の濃度などがリアルタイムで表示されます。

 家賃は光熱費込みのため周辺の相場より割高ですが、すぐに満室になったということです。

 ウェルネストホーム創業者・早田宏徳さん:「まだまだ作られている数が少ないのでコストが高いんですよね。そういったコストダウンの必要性は感じます」

 開発した会社では、このような住宅を増やすことで建材コストを下げたいとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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