陸自射撃場で3人死傷 取り押さえられた際も発射か(2023年6月17日)
岐阜市にある陸上自衛隊の射撃場で3人の隊員が銃で撃たれて死傷した事件で、逮捕された18歳の自衛官候補生の男は取り押さえられた際にも数発を発射したとみられることが分かりました。
自衛官候補生の男は14日、岐阜市の射撃場で訓練中に、八代航佑3等陸曹(25)に小銃を発射し、殺害した疑いが持たれています。
菊松安親1等陸曹(52)も死亡し、別の隊員1人も、けがをしました。
岐阜県警の捜査関係者によりますと、候補生は3人に合わせて4発を撃ったということです。
また、周りの隊員らに取り押さえられた際もさらに数発を発射したとみられます。
防衛省によりますと、被害者の3人は候補生を日常的に直接指導する立場にありませんでした。
岐阜県警の捜査関係者によりますと、候補生は被害者への恨みなどは供述していないということで、自衛隊と警察が動機について慎重に調べています。
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