新型コロナ 秋以降の接種「XBB」対応ワクチン導入へ(2023年6月17日)
新型コロナワクチンの秋以降の接種について、厚生労働省はオミクロン株「XBB」系統に対応したワクチンの導入を決めました。
厚労省は16日に開いた専門家らの分科会で、9月以降の接種に関して、従来株を含まないオミクロン株「XBB.1」系統に対応した1価ワクチンを導入する案を示しました。
国内での流行が「XBB.1」系統に移行していて、現在打っている従来株とオミクロン株「BA.5」などに対応した2価ワクチンでは、中和抗体価の上昇が低いことが理由としています。
分科会は、ワクチンが承認されることを前提にこの案を了承しました。
厚労省が今後、必要な準備を進めます。
コロナワクチンは5月以降、高齢者や重症化リスクが高い人などに接種が行われていて、希望するすべての人に対する接種が始まるのは、9月以降の見込みです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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