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北朝鮮の衛星受信基地か 38ノースが画像公開(2023年6月15日)
アメリカのシンクタンクは北朝鮮にある衛星の受信基地とみられる画像を公開しました。実用化に向け、準備が整いつつあるという見方も出ています。
アメリカの北朝鮮分析サイト「38ノース」が14日に公開した衛星画像には、4月に撮影された平壌にある国家宇宙開発局の巨大なアンテナとみられる物体が映し出されています。
先月31日の軍事偵察衛星の打ち上げは失敗に終わりましたが、仮に打ち上げが成功して衛星が軌道に乗った場合、日本全土を含む周辺諸国の衛星画像を入手することが可能になると分析しています。
軍事ジャーナリスト・黒井文太郎氏:「在日米軍の基地の画像とか韓国にある韓国軍の画像とか、定期的にアメリカの艦隊がどの辺にいるかとか、そういったデータを取りたいのだと思います」
北朝鮮の偵察衛星が撮影する画像の解像度など詳しい性能は明らかになっていませんが、今回の衛星画像からも北朝鮮は本格的に軍事偵察衛星を利用していこうという意思が受け取れると専門家は話します。
軍事ジャーナリスト・黒井文太郎氏:「しっかり準備をしているということは本当に偵察衛星として運営していくことになると思います。恐らく2機3機と増やしていくための第一歩となる」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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