幻の深海魚「リュウグウノツカイ」 2日連続網に「びっくり」 高知
人が横に2人並んで寝てみても足りない長さの魚。体長は4メートル5センチ、幻の深海魚と呼ばれる、リュウグウノツカイです。
13日に、高知県室戸市の漁港で網にかかりました。
むろと廃校水族館・空田知久学芸員:「深海魚自体は定置網をしているので、まれにかかることがあるけど、リュウグウノツカイがかかるのはそんなにない」
この非常に珍しい魚が、13日だけでなく、12日も見つかっていたのです。
空田学芸員:「確率的にも2日連続でとれるというのは本当にかなり珍しいと思います。『またきょうもリュウグウノツカイがとれたぞ』と『きのうのより一回り大きいぞ』ということで漁港に行ったら、4メートルを超えるリュウグウノツカイで。それでまたビックリして、水族館で騒いでいるところです」
2匹とも港に着いた時点で死んでしまっていたため、水族館では、標本にしたり、冷凍保存してイベントなどで展示したりすることを検討しているということです。
(「グッド!モーニング」2023年6月14日放送分より)/a>
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