NY市 デリバリー配達員の最低時給2500円に(2023年6月14日)
ニューヨーク市はフードデリバリーの配達員に全米で初めて最低賃金を設定すると発表しました。来月から日本円で2500円程の時給が最低賃金として設定されます。
ニューヨーク市のアダムス市長は11日、ネットで注文するフードデリバリーの配達員に対して全米で初めて最低賃金を設定すると発表しました。
来月12日から時給17ドル96セント=およそ2500円とし、再来年の4月には19ドル96セント=およそ2800円に引き上げます。
空いた時間に働ける「ギグ・ワーカー」と呼ばれる人々はコロナ禍で急速に増えたものの、各州が設定する最低賃金の適用外であり、問題視されていました。
配達員は独立した請負業者の扱いで、諸経費の自己負担などがあるため、州の最低賃金の15ドルよりも高く設定したということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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