自民幹部「もう時間が迫っている」早期解散を示唆? 候補者調整を加速(2023年6月13日)
岸田総理大臣がいつ衆議院の解散総選挙に踏み切るかが焦点となるなか、自民党幹部は「時間が迫っている」と候補者調整を加速させています。
自民党・世耕参院幹事長:「もう時間が迫っているなかで、果たして公募をやって間に合うんだろうか。時間が迫っているかどうかも我々は分かんないわけだけれども、もし迫っているとしたらですね、迫っているとしたら、もうあんまり公募をやっている時間がないんじゃないかと」
次の衆議院選挙に向けた候補者調整を巡り、自民党の和歌山県連は調整が難航していた新和歌山1区について「公募をやっている時間がない」として、現職の参議院議員を充てることを決めました。
自民党は「10増10減」の対象となる134選挙区のうち18選挙区で、まだ候補者が決まっていません。
執行部は16日に、対象のほぼすべての選挙区で公認候補を発表する方針です。
国会が最終盤を迎えるなか、岸田総理が衆議院の解散総選挙に踏み切る場合の制約にならないよう備える狙いがあります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く