「エアコン室外機」盗難相次ぐ 真夏日寸前まで気温上昇の茨城で…誰が? 戸惑う住民(2023年6月8日)
7日、真夏日寸前まで気温が上昇した茨城県。そんななか、なぜかエアコンの室外機の盗難が相次いでいる。
■被害額は約10万円 盗難は近所でも…
夏本番直前、茨城県で困った事態が起きていた。
29℃を超えた大子町。集会所にあるエアコンの室外機が盗まれた。室外機のコードは刃物のようなもので、きれいに切られてしまっている。
盗まれたのは、10年以上、地域の高齢者たちを守ってきたエアコンの室外機。先月14日の朝、なくなっていたという。
大子町芦野倉区 吉澤博文区長:「(室外機の台が)こっちの方に転がっていた」
被害額はおよそ10万円。盗難は近所でも…。先月15日、同じ町内の別の集会所でも、室外機が1台盗まれているのが分かった。
室外機の盗難は、同じ茨城県の笠間市でも起きていた。そこには、真新しい2台の室外機が設置されていた。
笠間市新渡戸区 数納享区長:「利用している方が多いので。急いで注文して、急いで付け替えた」
■前日に“見慣れないトラック” 他にも…
盗難が発覚したのは、4月9日だ。
数納区長:「クーラーのスイッチを入れようと思って、中に入ったらクーラーがかからないから」
クーラーと室外機を新しくするのにかかった金額は、およそ20万円だという。
一体、誰が何のために…。犯人につながるかもしれない証言もあった。
地元の人:「(盗難発覚の前日)4月8日には、まだ室外機があった。(8日)コミュニティーセンターで会議があって、エアコンを使っていた」
さらに、地元の人の話によると、前日にこの場所に見慣れない軽トラックが止まっていたということだ。
現場には、他にも気になる点がある。別の壁に設置されていた大型の室外機には、手をつけていなかったのだ。
数納区長:「警察が言うには、『大きいから持ち運びできなかったから、そのまま置いていったんだろう』と言っていました」
(「大下容子ワイド!スクランブル」2023年6月8日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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