台風6号 九州・奄美は大荒れ 線状降水帯発生の恐れも(2023年8月8日)
台風6号の影響で九州や奄美は大荒れの天気となっています。9日の夜にかけては線状降水帯が発生する恐れもあり、警戒が必要です。
台風6号は、この後は九州の西の海上へ進み10日にかけてゆっくりと北上する見込みです。
台風の動きが遅く、九州や奄美では台風の影響が長時間続く恐れがあります。
また、中心からやや離れた所で猛烈な風が吹き、激しい雨が降っている所があります。
九州南部・奄美や九州北部では、9日にかけて走行中のトラックが横転するような猛烈な風や、うねりを伴った高波に厳重に警戒して下さい。
九州南部や奄美では9日の夜にかけて線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。土砂災害や河川の増水・氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒して下さい。
8日午後2時の雨の予想です。
西日本の太平洋側や東海は雨が降りやすく、九州南部では激しく降る所もあるでしょう。
特に南東側の斜面では警戒が必要です。
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