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ロシア“一部撤退”も・・・警戒続くウクライナ NATO加盟は?現地から中継(2022年2月16日)
ウクライナは、ロシアが侵攻するのではないかと言われていた16日を迎えました。
日本などの国が大使館機能を一部移転している西部リビウにいる、大平一郎記者に話を聞きます。
大平一郎記者:「私がいるのは、リビウ中心部の市役所の前にある商店街です。海外からの観光客は少ないですが、地元の買い物客でにぎわっています。16日は『団結の日』と定められていて、各店舗は国旗が掲げて賛同の意思を示しています。対ロシアの最前線ともいえるウクライナ国内に関しては、意外とも言えるほど平穏な印象です」
(Q.ロシア側は「軍の一部撤退」を発表しましたが、欧米諸国は危機感を弱めていません。町の人の反応をより詳しく教えてください)
大平一郎記者:「“情報戦”がキーワードだと思います。地元のメディアは、今回の侵攻の情報を『あくまでも欧米の交渉の一貫』だと捉える論調が強いです。今もウクライナ東部では、8年間にわたって紛争が続いていて、その中でウクライナの人々は様々な情報戦にさらされてきました。今回、実際にロシアが侵攻するかしないかに関しては『ロシア軍が国境を越えてくるのを目の当たりにしない限り、信じられない』と話す人も多いです」
(Q.ロシアが問題としているのは、ウクライナがNATO(北大西洋条約機構)に入るのではないかということです。ウクライナのNATO加盟は、あり得ることですか)
大平一郎記者:「あるかないかは分からないと答えるしかありません。ただ、ウクライナ側からはNATOの加盟について、あるメッセージが発せられています。
憲法にもNATO加盟を目指すと明記されていますし、ウクライナの悲願です。それにもかかわらず、ゼレンスキー首相は最近、NATO加盟を『遥かなる夢』と表現しました。そして、イギリスに駐在するウクライナ大使が一時、NATO加盟を断念することを示唆していたこともあります。
こういった妥協ともいえるメッセージが発せられてはいますが、今の大国同士の交渉の中で、ウクライナはいわば蚊帳の外になってしまっている状態で、このメッセージがどこまでロシアに有効かは分かりません」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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