漁船同士が衝突し1隻が沈没 85歳の船長が死亡 北茨城市(2023年6月6日)
北茨城市の大津漁港付近で漁船2隻が衝突し、1隻が沈没しました。沈没した船の85歳の船長が約3時間後に救助されましたが、その後、死亡が確認されました。
6日午前7時すぎ、北茨城市の大津漁港で「船が衝突し、1人が行方不明」と大津漁協の関係者から茨城海上保安部に通報がありました。
海上保安部によりますと、漁港の船が沖に出入りする付近で漁船2隻が衝突して1隻が沈没しました。
この事故で沈没船の男性船長が行方不明になり、約3時間後に救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
漁協関係者によりますと、沈没したのはヒラメ漁の漁船で船長が1人で乗っていて、もう1隻はシラス漁の漁船で2人が乗っていたということです。
シラス漁の漁船が1度出港した後に漁で使う網が破れたため漁港に戻り、再び漁に出るところでヒラメ漁の漁船と衝突したとみられるということです。
海上保安部が事故の詳しい状況を調べています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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