【台風2号・気象予報士解説】予想雨量は計200ミリ超…災害への心配強まる 東海地方~関東は明日の午前中まで強い雨に警戒|TBS NEWS DIG
状況が刻一刻と変わってきています。
今回の大雨というのは、単純に台風だけの影響じゃないんです。
40時間ほど前の画像ですが、昨日1日の夜中0時の水蒸気画像、水蒸気の濃いところが白く写ってる画像ですが、ここに一本、線のような水蒸気の濃いところがあるのがわかります。
南は台風の外側の水蒸気の濃いところ、時間を動かすと二つが合体してくんです。合体して強まって線状降水帯が発生したという、こういう理由なんです。
今回の大雨というのは、二つの水蒸気をある意味合体してるわけですから、通常よりも雨量が多くなりやすい、ということでこれから明日の午前中ぐらいまでは各地とも大雨のおそれがあるということになります。
雨の予想です。動かしますと、全体的に東の方に動いていくんですけど、なお、東海地方から関東にかけて、明日の午前中までは強く降る、トータルで200ミリから250ミリ。これは1か月、6月で降る雨が1日で降ることに相当しますので、災害の心配が強まっている。特に明日の午前中まで警戒が必要ということになります。
大雨のピークになる時間帯を見たものですが、関東甲信は明日の午前中まで。その他、西の方、近畿地方などは今夜夜中まで強い雨がまだ降りそうということになります。
引き続き、雨への警戒をもちろんですが、雨が落ち着いたとみられていても、河川への影響であったり、交通への影響も、まだまだあり得そうです。引き続き、警戒してください。
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