【台風2号】沖縄“接近”強まる雨風 長引く影響で食料に不安も(2023年5月31日)
強い勢力を維持し、ゆっくりと沖縄県に接近している台風2号。丸2日以上も強風域に入っている石垣島では今年一番の強い風が吹くなど、すでに大荒れの天気となっています。石垣島は31日夜にも暴風域に入る恐れがあり、沖には高い白波が連続して出ています。島の中心部から報告です。
(佐々木快アナウンサー報告)
(Q.町中の風の様子は?)
午後から強い風が吹いている状況が続いていて、通りの街路樹も激しく揺れているのが分かります。また、電線にも街路樹の葉っぱであろうものが引っ掛かってしまっています。
そして、通りの商店は臨時休業のお知らせが出ていて、通りのほとんどの店がシャッターを下ろしている状況です。
31日に臨時休業を決めた店に話を聞くと、この後、暴風域に入る可能性があるということで、安全を最優先に臨時休業を決めたと話していました。
それから、島内では食料の調達が難しい状況になってきています。飛行機や船の物資の輸送がストップしている状況で、コンビニエンスストアやスーパーから食料品がなくなりつつあるそうです。
皆さんは台風が来る前に数日分を過ごせる食料を確保したということですが、今回の台風が長引いている、ゆっくり進んでいるということで、影響が長引けば長引くほど心配は増していくと話していました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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