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ロシア国防相「ウクライナ政府が起こしたテロ」ドローン8機がモスクワを攻撃(2023年5月30日)
ロシアの首都モスクワ郊外で30日、複数の爆発が起きました。
モスクワ中心部から約20キロの街。轟音とともに煙が立ち上ります。この区域は、プーチン大統領の公邸まで、車で20分ほどの距離だそうです。
爆発の原因は、航空機タイプのドローン。ロシア当局によりますと、飛来した数は8機だといいます。攻撃を受けた地区は、モスクワの西側から南西部にかけて合わせて8カ所。つまり、1カ所に1機ずつ飛んできたものとみられます。
ロシア国防省は、飛来した8機のドローンのうち、5機は防空システムで撃ち落とし、3機は電子妨害で無力化したと主張しています。
モスクワ市の中心から車で南に約40分の住宅街にある24階建てのマンションにドローンが突っ込みました。死者や重傷者は出ませんでしたが、住民たちが一時避難する事態になりました。
近隣住民:「受け入れがたいことです。誰もが安心して寝ていました。朝4時過ぎでした。爆発音が響いたのは」
近隣住民:「また、同じことが起きます。こうした攻撃に関わった者は『またやるぞ』と発表します。ドローンは、国防省やクレムリン中心部へ向かっていたのでは」
ロシア国防相は「ドローン攻撃はウクライナ政府が起こしたテロだ」と主張していますが、ウクライナ政府高官は、関与を否定しています。
時期的に、ウクライナが疑われるのも無理ないかもしれません。
ウクライナ・ゼレンスキー大統領:「最も重要なのは反撃するタイミングだ。決断が下された」
反転攻勢開始の瞬間は、刻々と迫っています。そして、この状況に呼応しようとしている集団もいます。
先週、ロシア国境の町で起きた一件。「越境攻撃を行ったのは自分たちだ」と名乗り出たのは、打倒プーチン政権を掲げるロシア人の集団。通常はロシア国内に潜伏し、破壊工作などを行ってきたパルチザンです。越境攻撃の理由は“反転攻勢”への援護射撃だと、はっきり述べました。
“自由ロシア軍団”指導者のイリヤ・ポノマリョフ氏:「我々の目的は、反転攻勢に関連している。プーチンの軍は国境地域から全部隊をウクライナ国内に移動させた。彼らは、反転攻勢開始に備えて、防衛をしているからだ。その結果、国境はしっかり守られていない。国境が守られていないことを証明し、ロシア軍を国内に移動させるのが狙いだ。ウクライナ軍の反転攻勢を助け、損失を減らすことにも貢献できる」
この集団が、今回のモスクワ攻撃に関与しているかはわかりません。少なくとも犯行声明などは出ていません。ロシア国内には、ほかにもプーチン政権打倒を目指す勢力もあり、その1つが同じ理由で行った可能性は否定できません。
クレムリンへのドローン攻撃も記憶に新しい今、郊外とはいえ、またモスクワが攻撃された事実は、ロシアにとって由々しき事態です。大統領の側近は“重大な問題ではない”といった姿勢です。
ロシア大統領府・ペスコフ報道官:「みんなが適切に動き、正しく機能した。防空システムも正しく機能しました。(Q.プーチン氏が国内の不安情勢に関して、国民に演説する予定は)今のところ、具体的な予定はありません。ご存じの通り、幸いなことに負傷者が出ていません。現在、モスクワ及びモスクワ州の住民にとっては、何の脅威もありません」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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