交際女性を殺害したとされる男 暴行した際に血の痕をなめさせた強要容疑で再逮捕 大阪・泉佐野市
交際していた18歳の女性を殺害したとされる男が、女性に暴行を加えた際の血の痕をなめさせたなどとして再逮捕されました。
5月9日、大阪府泉佐野市のアパートの一室で、立花花華さん(18)の遺体が見つかり、警察は、交際相手の山中元稀容疑者(22)を殺人の疑いで送検しました。立花さんの死因は、全身を殴られたことなどによる出血性ショックで、山中容疑者は「1時間くらい殴り続けた」などと話していました。
その後の調べで、山中容疑者のスマートフォンに「髪の毛を食え」や「殺すぞ」と立花さんを怒鳴っている動画が残されていたことが判明。警察は、立花さんが死亡した2日前の今月7日、山中容疑者が立花さんに暴行し、その際に床に落ちた血や髪の毛をなめるよう強要した疑いで、30日、再逮捕しました。
山中容疑者は調べに対し、「血や髪の毛を雑巾を使わずに掃除するように言った。今後、(立花さんが)ウソをついたときに動画を見せようと思った」などと話しているということです。
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