威力の強い「スラッグ弾」撃ったか 長野4人殺害立てこもり事件(2023年5月30日)
長野県中野市で4人が殺害された立てこもり事件で死亡した警察官2人に対し、容疑者が殺傷能力の高いスラッグ弾を撃ったとみられることが分かりました。
中野市で池内卓夫巡査部長を殺害した疑いで逮捕された青木政憲容疑者（31）は、竹内靖子さん（70）と村上幸枝さん（66）を待ち構えて刺したうえ、駆け付けた警察官2人を猟銃で2発撃ったとみられています。
捜査関係者への取材で、使用されたのは殺傷能力の高い「スラッグ弾」とみられることが分かりました。
また、捜査関係者によると、青木容疑者はパトカーの運転席側の窓越しに2発発射した後、助手席側に回り込み、退避しようとする玉井良樹警部補を刺したとみられています。
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