北朝鮮の衛星打ち上げ通告で中国「対話で解決を」(2023年5月29日)
北朝鮮が「軍事衛星」と称して事実上の弾道ミサイルを発射すると通告したことについて、中国外務省は直接的な非難はせず、「対話で解決すべき」と関係国に呼び掛けました。
北朝鮮は事実上の弾道ミサイルの発射を31日から来月11日の間に行うと通告しています。
これについて、中国外務省は29日の会見で「朝鮮半島情勢が今日に至ったのには原因がある」と指摘しました。
そのうえで、アメリカや北朝鮮などを念頭に関係国に「意義のある対話で合理的な懸念を解決するよう望む」と訴えました。
北朝鮮が軍事衛星の打ち上げとして事実上の弾道ミサイルを発射した場合は国連決議違反となりますが、中国外務省はこれについて具体的な言及を避けています。
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