元従業員「避難経路の説明なく・・・」 6人死亡の工場火災 「三幸製菓」に家宅捜索(2022年2月16日)
11日深夜に発生した新潟県村上市にある「三幸製菓」の工場火災。これまでに焼け跡から、6人の遺体が見つかっています。
15日、元従業員が取材に応じました。
元従業員:「パートやアルバイトには避難経路の説明もなく、防火シャッターがあったことすら知らない」
また、火災報知器の誤作動が数カ月に一度あり、報知器が鳴っても避難せず、作業を続けることもあったといいます。
こういった証言があったことについて、三幸製菓側は・・・。
三幸製菓:「基本的に従業員には同じ対応をしているが、訓練時間と勤務時間が合わない関係で、参加できないことも過去にはあった。工場内には、避難経路図を貼り、指導もしている」
こうしたなか、警察が、火事のあった工場と本社に家宅捜索に入りました。
業務上過失致死傷の疑いを視野に、防火体制や従業員への避難指示などに不備はなかったか、調べを進めているものとみられます。
(「グッド!モーニング」2022年2月16日放送分より)
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