平安時代の僧・円珍の史料が「世界の記憶」登録へ(2023年5月24日)

平安時代の僧・円珍の史料が「世界の記憶」登録へ(2023年5月24日)

平安時代の僧・円珍の史料が「世界の記憶」登録へ(2023年5月24日)

 中国から日本に密教の教えをもたらした僧・円珍に関する史料がユネスコ(国連教育科学文化機関)の「世界の記憶」に登録されることになりました。

 ユネスコの執行委員会は24日、「智証大師円珍関係文書典籍」について、世界的に重要な記録遺産として認める「世界の記憶」に登録することを決めました。

 この史料は平安時代に中国の唐に渡り、日本に密教の教えをもたらした僧・円珍に関連するものです。

 大津市の園城寺などが所有していて、現在のパスポートのような役割を果たした通行許可書「過所」も含まれています。

 日本からの登録は8件目となります。

 また、石川県白山市の「白山手取川(はくさんてどりがわ)」について、世界的に貴重な地質や地形があるとして「世界ジオパーク」に認定されました。

 こちらは国内では10件目です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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