外国人客喝采!“スゴ技”太鼓集団 コロナ明け浅草の街で復活公演(2023年5月31日)
■“スゴ技”太鼓集団 浅草の街で復活演奏
東京・浅草の街に鳴り響く太鼓の音色。お祭りのような雰囲気に引き寄せられ、続々と人々が…。
演奏しているのは世界中から称賛を受ける太鼓芸能集団「鼓童」のメンバーです。新潟県の佐渡島を拠点としていますが、今回、浅草の街中で演奏する訳とは…。
鼓童は1981年にベルリン芸術祭でデビュー。世界53カ国で7000回以上も公演してきました。世界が認めたスゴ技太鼓集団。コロナ禍では公演の中止が相次ぎましたが…。
太鼓芸能集団「鼓童」・渡辺ちひろさん:「太鼓の楽しさ、元気になってほしいという思いも届けたい」
来月から新作の全国ツアーが始まるため、その皮切りとなる浅草の街で一足早く演奏することにしたのです。商店の門口に立ち、音楽を奏でる「門付け」を行い、約20店舗を練り歩きます。
常盤堂雷おこし本舗・穂刈久米一社長:「ガツンと響いた」
日本の伝統芸能に外国人観光客たちも熱狂。
イギリスからの観光客:「スーパーハッピー!アメージング」
アルゼンチンからの観光客:「とても楽しくて、にぎやか」
浅草の小学校や幼稚園を訪れ、この3年間、学校行事が制限されてきた生徒たちに生の音色を届けます。小学校生活のほとんどがコロナ禍だった4年生は…。
4年生:「かっこ良かったです」「音が大きすぎて、振動が」「体中がかゆかった」「体中に響きました。心に残します」
太鼓の音色に込めた想いとは…。
太鼓芸能集団「鼓童」・池永レオ遼太郎さん:「人に夢を与えたり、希望を与えたり、勇気を与える。自分たちが太鼓と向き合うことで、それを見た人が何かを感じてくれるようにもっと頑張らなくてはいけない」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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