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“財産乗っ取り”狙い犯行か…女子大学生殺害の3年前に叔母もタリウムで“毒殺”か(2023年5月24日)
京都市で起きたタリウム女子大生殺人事件で、殺人の罪で起訴されていた宮本一希容疑者(37)が24日、再逮捕されました。3年前、資産家だった自分の叔母の財産を狙い、タリウムを摂取させ、殺害しようとした疑いです。
警察によりますと、叔母は、当時、全身のしびれなどで意識不明となりましした。その後、保管されていた尿などを調べたところ、今年になり、致死量のタリウムが検出されたといいます。叔母は、今も意識不明の重体で入院しています。
警察が宮本容疑者のスマホを解析したところ、事件の数カ月前から、殺人やタリウムに関する検索ワードが、多数、確認確認され、事件数日前まで続いたといいます。
叔母は、家業である不動産業を営みながら、茶道を教えていました
叔母に茶道を教わっていた知人:「(Q.今回の再逮捕を聞いて))びっくりというか悔しい。素敵な先生で、そんなことになるなんて。私たちの大事な先生を返してほしい」
甥の宮本容疑者を気に掛ける様子を生徒は、明確に覚えています。
叔母に茶道を教わっていた知人:「容疑者のことをチラッと言っていた。お茶の稽古の後を継いでほしいぐらい、大事にしていたと聞いていた」
宮本容疑者は、女子大生の殺人容疑で3月に逮捕されて以来、黙秘を続けているため、2人に何があったのかはわかっていません。
しかし、24日、新たにわかったこともあります。お金に関することです。
2019年、宮本容疑者は、舞妓ショービジネスが軌道に乗っているかのように語っていました。しかし、実際の宮本容疑者は、窮地に陥っていたといいます。
警察が関係者から事情を聴いたところ、宮本容疑者は、2017年に都内の企業を退職し、京都の叔母が経営する不動産会社への就職を希望したといいます。
叔母は、甥を別の会社の取締役に就任させました。しかし、その会社の経営は、一気に傾いていったといいます。宮本容疑者の使い込みが原因だったといいます。
宮本容疑者による数百万円単位の使途不明金が何度もあり、注意されても正されることはありませんでした。見かねた叔母は、宮本容疑者を独立させ、自由にお金を使えないようにしました。
叔母が原因の不明の体調不良に陥り、入院したのは、その直後のことでした
そして、叔母が入院した3カ月後、叔母が経営していた不動産管理会社の代表に宮本容疑者が就任しました。叔母の会社は、家賃収入が年間約8000万円あったそうです。事件後、このように多くの財産を手にすることになった宮本容疑者、生活ぶりもひと際、目を引いていたようです
近隣住民によりますと、叔母は一人暮らしで、唯一の肉親である兄弟、宮本容疑者の父親も事件前に亡くなっています。叔母の財産の多くは、宮本容疑者が受け継ぐ立場にありました。
警察は、自由に金を使えなくなったことに不満を募らせ、叔母の財産乗っ取りを狙って殺害を計画し始めたとみて調べを進めています。
◆事件の経緯を振り返ります。
2022年10月、浜野日菜子さんが殺害されました。警察が関係者から事情を聴いたところ、そこからさかのぼること5年前、2017年10月、宮本容疑者は勤めていた東京の人材派遣会社を退職して、実家がある京都に戻ってきました。
叔母の不動産管理会社への就職を希望していましたが断られ、11月、叔母が支援する会社の取締役になったといいます。
しかし、その後、この会社は宮本容疑者による使途不明の使い込みで赤字が膨らみ経営が悪化。2020年2月に宮本容疑者は取締役を解任されました。その5カ月後の7月、叔母は体調悪化で入院。意識不明の状態に陥りました。
10月には、宮本容疑者は、叔母の不動産管理会社の代表取締役に就任。会社が所有する賃貸物件が売却されるなどしています。宮本容疑者は2つの事件について、ともに黙秘しているといいます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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