「飲み代として・・・」葬儀社収賄事件で元警部補(2022年2月15日)
警察が扱った遺体を巡る贈収賄事件で、賄賂を受け取った罪に問われている元警部補の男が、初公判で「部下と関係を築くための飲み代として受け取った」と起訴内容を認めました。
元神奈川県警の警部補・加藤聖被告(48)は、遺体を搬送する際に遺族に特定の葬儀会社を紹介する見返りに、葬儀会社側から200万円相当の金品を受け取った罪に問われています。
初公判で加藤被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
賄賂を受け取った理由については「部下にこの葬儀会社を使わせるためには部下との関係作りが必要で、そのための飲み代として受け取った」と話しました。
また「県内すべての警察署で葬儀会社との不適切な関係があったと思う」と話しました。
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