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「続けられなくなっているような地域では有効な車」“完全”自動運転 早くも実用化へ(2023年5月16日)
『レベル4』対応の新型車両として、小型バスが16日、公開されました。
レベル4とは、ルートや速度に条件はあるものの、運転手だけでなく、遠隔の操縦者もいらない“完全な”自動運転です。8台のカメラと7台のセンサーが360度を監視し、最大で200メートル離れた人や車までも検知して、自動で回避します。
車両はIT先進国のエストニアのメーカーが開発しました。海外では、レベル4で公道を走る自動運転の車が普及しています。
一方で、日本初となるレベル4での自動運転は、この4月に公道での運行が解禁されました。第1号に認定された福井県永平寺町では、来週から日本初となる完全な自動運転の営業が始まる予定です。
自動運転の衝突回避のすごさを体験してみました。人間は、遠隔で見守っているだけです。
井澤アナウンサー:「自転車が見えてきました。どうなる。ギリギリちゃんとよけていますね。あまり大回りになることもなく、しっかりと中央線をよけていきました」
バスはどのような仕組みで、自転車をよけたのでしょうか。
BOLDLY社・佐治友基社長:「道路全体の形を覚えこんでいて、元々、持っている地図の中にはなかったモノは、障害物だってわかるんですね。避けるためには、どう動いたらいいか、再計算して走っていく」
今回のバスは、すでに茨城県境町が年内の導入を検討しています。境町では、3年前から運転手が同乗する必要がある『レベル2』の自動運転バスを運行してきました。導入のきっかけは、少子高齢化でした。
境町・橋本正裕町長:「本当に住み続けられるかというと、少子高齢化でなかなか難しい自治体になってきた。「何とかしないと」と思い考えたとき、循環バスやデマンドよりも、自動運転車が使えるのではと、導入したのがきっかけです」
レベル4になれば、運行に必要な人員は、システムが動いているかチェックする担当者だけ。1人で何台も掛け持ちできるほか、運転免許も不要なため、ドライバー不足の解消につながります。
境町・橋本正裕町長:「タクシーもそうだし、公共交通である路線バスも地方は運転手のなり手がいない。人が住み続けられなくなっているような地域では、非常に有効な車になるのではと思っています」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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