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阿波踊り「VIP席」1万5000円は高い?『なんでそんなことを…』価格に困惑する踊り子も(2023年5月16日)
徳島の阿波踊りを見るのに1万5000円払うのは高すぎるでしょうか?
徳島の夏の風物詩「阿波踊り」。400年以上の歴史があるとされ、新型コロナウイルスの流行前は100万人以上が訪れていた一大イベントです。そんな阿波踊りをめぐって今年、ある動きが…。
(記者リポート)
「阿波踊りではこれまでも有料席が儲けられていましたが、今年、新たに踊り手を正面から見ることができる特別席が設置されるということです。料金は1万5000円です」
最も盛り上がりをみせる南内町演舞場に100席限定で1万5000円の「特別観覧席」が設置されるのです(前売り券の場合)。今回、特別観覧席になるあたりから撮影した去年の映像をみると、華やかで人気のある「総踊り」を真正面から堪能でき、まさに「VIP席」です。
「VIP席」と言えば聞こえはいいのですが、新たに席を作ってでも収入を増やさなければいけない懐事情を抱えていて、実際、観覧席のほとんどで200円~1200円の値上げとなるのです。
【阿波おどり未来へつなぐ実行委員会】
「南内町演舞場に踊り連を正面から見ることができる場所に特別観覧席を設置いたします。チケット料金につきましては、昨今の人件費や資材等の調達コストの大幅な上昇をふまえ料金設定を変更しております」
物価高騰や電気代の値上がりに加え、警備スタッフの人件費が上がるなど支出が増し、チケット収入を増やさないと赤字になるおそれが高まったのです。
踊り子歴50年、「阿波おどり伝承会」の清水理さんは、地域の祭りが興行化してしまうのではと戸惑いを感じています。
(阿波おどり伝承会 清水理さん)
「今回1万5000円と設定したっていうのは、なんでそんなことをしたんだろうなという。『徳島に来ても料金が安いんですよ。気軽に入れますよ』という感じの雰囲気づくりをしてほしかったなと思うんですね」
そもそも、値上げしたチケットが売れるのか、疑問も残ると言います。
(阿波おどり伝承会 清水理さん)
「コロナが5類に移行したといっても、どうでしょうね。お客さんがかえってくるかは未知数なんですよ。去年の感じでは全く、僕らが踊ったところはお客さんがガラガラだったと」
徳島市民の受け止めは…。
(徳島市民)
「できるだけたくさんの人に見ていただきたいと思うので、もう少し安くてもいいかなと」
「1万5000円でいいものが見られるのであれば、買う人がいればいいのではないかと思います」
VIP席を含めてチケットの一般販売は7月からを予定しています。
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