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「スパイ対抗力の必要性 常に」豪・モリソン前首相が単独取材応じる 情報機関は“スパイ急増”指摘|TBS NEWS DIG
https://www.youtube.com/watch?v=MXyY23kNbnE
「スパイに対抗する能力を持つ必要性に、常に迫られている」。オーストラリアのモリソン前首相がJNNの単独インタビューに応じ、国内での外国スパイ急増への危機感を示しました。
去年5月に退任したオーストラリア・モリソン前首相。在任中、当時の安倍総理や菅総理と親交を深めたほか、中国の存在を念頭に置く日米とオーストラリア、インドの枠組み「クアッド」の関係強化にも取り組みました。
オーストラリア モリソン前首相
「『クアッド』において、オーストラリアと日本は非常に重要な役割を担っています」
去年行われた総選挙では、新型コロナの発生源に関する調査をめぐって激しく対立してきた中国への強硬姿勢や安全保障面での実績をアピール。しかし、現首相のアルバニージー氏率いる労働党に敗れました。
先週「外国のスパイ行為が急増している」と情報機関が警鐘を鳴らしたオーストラリア。これについてモリソン首相に尋ねると。
オーストラリア モリソン前首相
「オーストラリアがスパイに対抗する能力を持つのには理由があります。我々は長い間、必要に迫られてきたし、これからもそうです」
「スパイ行為の急増」は「オーストラリア保安情報機構」が今年、発表した年次脅威評価で指摘したものです。
オーストラリア保安情報機構 バーゲス長官
「今、オーストラリアは歴史上最も多い数のスパイ活動や外国の介入の標的となっています」
保安情報機構長官は21日、オーストラリアと米英との安全保障協力の枠組み「AUKUS」の結成後から、防衛産業を標的にしたスパイ行為が急増したと発言。ただ、スパイ行為を行っている国については明言を避けています。
発言には、中国との関係改善への意欲も見せるアルバニージー政権をけん制する狙いもあるとみられます。
モリソン前首相は「スパイ行為の急増」には直接言及はしなかったものの、「脅威はいつも存在する」と強調しました。
また、インタビューでモリソン氏はロシアのウクライナ侵攻をめぐる中国の姿勢についても憂慮すべきだといいます。
オーストラリア モリソン前首相
「中国は“高みの見物”をしているどころか、ロシア側にいるようにも見えます」
侵攻から1年が経っても中国のポジションは完全に「あいまい」だと批判のトーンを強めました。
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