133億円違法集金か「西山ファーム」勧誘役の初公判

133億円違法集金か「西山ファーム」勧誘役の初公判

133億円違法集金か「西山ファーム」勧誘役の初公判

岡山県の観光農園「西山ファーム」が全国からおよそ133億円を違法に集めたとされる事件で、勧誘役4人の初公判が開かれ、1人は起訴内容を認め3人は認否を留保しました。

起訴状によりますと、岡山県の観光農園「西山ファーム」で出資者の勧誘役をしていた、花本将光被告(33)ら4人は、2018年、女性2人から元本を保証した上で、月に2%から3.3%の金利を支払うと約束し、あわせて700万円を受け取った出資法違反の罪に問われています。

きょう名古屋地裁で開かれた初公判で、山田光賢被告は「間違いありません」と起訴内容を認め、残る3人は起訴内容を留保しました。検察側は山田被告について、「これまでに紹介料として2800万円を得ていた」と指摘しました。

西山ファームをめぐっては、全国で930人からおよそ133億円を集めたとされ、各地で民事訴訟も起こされています。(03日11:29)

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