“季節外れ”の真夏日観測 17日は今年初の「猛暑日予想」 慣れない暑さで熱中症のリスクも…|TBS NEWS DIG
きょうは最高気温30℃を超える真夏日となる場所があるなど全国的に“季節外れ”の一日となりました。急激な気温上昇による体調の変化に、専門医は注意を呼び掛けています。
色鮮やかな平安装束を身に纏う人たち。“京都三大祭り”の一つ「葵祭」の行列行事が4年ぶりに開催され、およそ500人が練り歩きました。しかし、気温は30℃に迫るほどに。初夏を通り越して“夏本番並み”の暑さとなりました。
関東でも気温がぐんぐん上がりました。
記者
「午後1時半過ぎの練馬区の公園です。立っているだけで暑いです。手元の温度計は30.3℃をさしています」
東京都心でも25℃を超え、関東でも多くの場所で「夏日」となりました。けさの東京都心の最低気温は、5月上旬並みの13.1℃。最高気温は6月下旬並みで、朝と昼の間におよそ2か月季節が進んだような急激な気温上昇でした。
「半袖では間違えたかなと思ったけれど、だんだん気温は上がってきて、長袖では無理だったな」
「(Q.心配なのは?)熱中症ですね。(Q.対策していますか?)水分補給ですかね、ずっと飲んでいます」
あすはもっと暑くなる見込みです。
群馬県前橋市では、明日の予想最高気温は35℃。今年、全国で初めてとなる「猛暑日」となるかもしれません。
記者
「明日、猛暑日が予想されている前橋市では、暑さへの不安の声が聞こえてきました」
「猛暑日?5月なのに。明日はアイス買おうと思います」
「日焼け防止。日傘も紫外線よけのメガネも使っています」
こうした急激な気温上昇による“寒暖差疲労外来”を開設する医師は、注意を促します。
せたがや内科・神経内科クリニック 久手堅司 院長
「もうすでに暑い状態が続いているのであれば、汗をかきやすい体になっていないので、このタイミングが熱中症に本当に気を付けないといけない」
気象庁などは、まだ体が慣れないこの時期の暑さで熱中症にならないよう、こまめな水分補給と適切に冷房を使うよう注意を呼びかけています。
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