「神田祭」4年ぶり復活 108の町会が参加 約200基の神輿…マスク不要 声出しもOKに(2023年5月15日)
新型コロナウイルスの影響で中止されていた、東京の神田祭が4年ぶりに行われた。大勢の観客が詰め掛けるなか、下町に威勢のいい掛け声が戻ってきた。
■地元の人「人が集まるのはうれしいこと」
日本三大祭りの一つといわれる「神田祭」。4年ぶりの祭りを一目見ようと、街には大勢の人が繰り出した。
秋葉原の電気街も、見たことがないようなにぎわいに…。ビルの階段から身を乗り出してカメラを構える人もいた。
地元の人:「地元なので、こうやって人が集まってくれるのはうれしいこと」
埼玉から来た家族:「意気込みというか、気合とかを感じますね」
何よりこの日を待ちわびていたのが、神輿(みこし)の担ぎ手の皆さんだ。
多町二丁目町会 田畑秀二会長:「もうわくわくしています」
■最大の見せ場「神輿の宮入」 境内へ…
祭りには108の町会が参加。およそ200基の神輿が街を練り歩き、神田明神を目指す。
新型コロナの位置付けが5類に引き下げられたことに伴い、今回マスクの必要はなく、声出しもOKになった。
オランダからの観光客:「カラフルで面白いね」「すごくきれい。驚いたわ」
そして祭りは最大の見せ場「神輿の宮入」に…。みこしは、4時間半以上かけて、ようやく境内に到着した。
身動きが取れないほど人々が詰め掛けた境内は、大盛り上がり。この日一番の盛り上がりは、ゴール直前に見せていた。
田畑会長:「しっかりとやってくれました。本当に立派に宮入ができたと思います。本当にありがたいです」
(「大下容子ワイド!スクランブル」2023年5月15日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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