国内初の内密出産めぐり熊本市が赤ちゃん戸籍作成へ 法務局「自治体の権限で可能」
熊本市の慈恵病院が導入する内密出産の制度を利用し、10代の女性が出産した国内初の事例をめぐり、熊本市は赤ちゃんの出生届がないまま戸籍をつくる方針を明らかにしました。
「内密出産」は、病院にだけ身元を明かし匿名で出産する制度で、去年12月に10代の女性がこの制度を利用して赤ちゃんを産んだ事例が国内初とされています。
慈恵病院は匿名を希望する女性の意向を踏まえ、「赤ちゃんの出生届に母親の名前を記すことはできない」として、熊本地方法務局に今後の対応を相談していました。
法務局は「出生日と出生地の情報があれば、出生届を出さなくても戸籍をつくることが自治体の権限で可能」と回答していて、これを受け熊本市は、出生届けがないまま赤ちゃんの戸籍を作成する方針を明らかにしました。
(14日17:43)
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