米エマニュエル大使がビデオメッセージ発表「LGBT法案」動き促す意向か(2023年5月12日)
G7(主要7カ国)広島サミットを前にアメリカのエマニュエル駐日大使がビデオメッセージを公開し、合わせて15の在外公館の大使らと性的マイノリティの平等を求めました。
エマニュエル駐日米国大使:「日本には今、希望の兆しが見えています。誰一人取り残さない社会を実現する時です」
エマニュエル大使は12日、自身のツイッターを通じてビデオメッセージを公開し、同性婚など性的マイノリティーを巡る日本の状況について「差別が許される国などありません」と声を上げました。
エマニュエル大使やイギリス、ドイツ、カナダなどG7メンバーの大使ら15の在日外国公館が連名でメッセージを寄せ、すべての人々の平等に対する支持を表明しました。
性的マイノリティーへの理解を促進する法案は自民党が12日に議論を取りまとめたところです。
このタイミングでのビデオの公開は19日から始まるG7広島サミットを控え、日本政府に対して法案成立を促す強いメッセージを伝えたい意図があるともいえそうです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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