トランプ政権時に導入 「難民申請の厳格化措置」が11日失効 国境地帯に入国希望者集まり混乱懸念|TBS NEWS DIG
アメリカがトランプ政権時代に導入した「難民申請の厳格化措置」が11日に失効します。メキシコとの国境地帯には入国を希望する人たちが集まり、混乱の懸念が高まっています。
記者
「国境の壁の前には、アメリカへの入国を希望する人たちが集まっていて、その数は次第に増えていると言うことです」
カリフォルニア州サンディエゴ近郊の「国境の壁」の前には、アメリカに難民申請を希望する人がおよそ300人集まっています。2020年3月に当時のトランプ政権が新型コロナの感染拡大防止策として導入した「難民申請の厳格化措置」が11日に失効するのを待っていて、その数は今後も増えるとみられています。
難民申請希望者
「2日前から待っている」
「11日以降国境を越えたい、それが夢です」
この措置の失効に伴い、不法に国境を越える人や、通常の手続きでアメリカを目指す人の急増が懸念されていて、国境の向かいにあるメキシコのティファナだけでも入国待ちは1万人にのぼるとみられています。
バイデン政権は、国境警備を強化するなどして混乱に備えています。
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