400年ぶりに新調…祇園祭「白楽天山」の『前懸』 これまでのものは国の重要文化財(2023年5月9日)
祇園祭の山鉾を飾る懸装品が400年ぶりに新調されました。
色鮮やかに織りあげられたのは古代ギリシャの叙事詩「イリアス」の一場面です。祇園祭の山鉾の1つ・白楽天山を飾る「前懸」が約400年ぶりに新しくなりました。これまでのものは、16世紀にベルギーのブリュッセルで作られ、1962年には国の重要文化財にも指定されました。しかし損傷が激しいことなどから約1450万円をかけて復元・新調されました。
製作にあたっては従来のものと同じ「ゴブラン織り」という技法を採用したということです。
(白楽天山保存会 小杉源一郎理事長)
「次の100年後200年後にも我々の時代に復元・新調したことを想像してもらえるような新しい一歩を踏み出せたらいいなと」
白楽天山は7月17日に行われる祇園祭の先祭で巡行します。
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