“ダイハツ不正”親会社トヨタ会長がタイで経緯説明(2023年5月8日)
自動車メーカー「ダイハツ工業」でタイなどで展開する車の試験認証の手続不正が発覚したことを受け、親会社のトヨタ自動車は主な販売先であるタイで、一連の経緯について改めて説明しました。
親会社、トヨタ自動車・豊田章男会長:「この度のダイハツ工業の問題はお客様の信頼を裏切る、絶対にあってはならない行為だと思っております。全員で協力して、現場で何が起こっているのかを一つひとつ確認する時間をいただければと思っております」
不正は、タイなどでトヨタ車として販売されている乗用車を含む車両の開発時の認証試験で行われました。
側面衝突の試験を実施した際、車の前席のドアの部品が乗っている人を傷付ける壊れ方をしないよう、本来の仕様にはない加工をして試験を通過していました。
親会社のトヨタ自動車によりますと、第三者機関指導のもとでの加工を行わない形での再試験では基準を満たしていたことが確認されたということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く