孫社長「冬の嵐の真っただ中」決算 純利益98%減少(2022年2月8日)
ソフトバンクグループが発表した2021年10月から12月の連結決算は純利益が前年同期に比べて98%減少しました。
ソフトバンクグループ・孫正義社長:「冬の嵐はソフトバンクの決算上は終わっていない。真っただ中にいまだにあると。ただ僕は必ず春は来ると思っているし、新たな種は続々と植え続けている」
ソフトバンクグループが8日に発表した10月から12月期の純利益は290億円で、前年同期の1兆1719億円から大きく減少しました。
中国の投資先企業の株価が大幅に下げたことなどが響きました。
また、子会社でイギリスの半導体開発大手「アーム」をアメリカの半導体大手「エヌビディア」に売却する契約を解消することで合意したと発表しました。
アメリカやヨーロッパの規制当局が懸念を示し、断念したということです。
今後はアームの株式についてアメリカのナスダック市場を想定し、2022年度中に上場する方向で準備を進めるとしています。
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