米戦争研究所「ロシアはバフムトの優先度下げた」(2023年5月7日)
ロシアの民間軍事会社「ワグネル」がウクライナ東部の激戦地バフムトからの撤退を表明したことについて、アメリカのシンクタンクは「ロシアはバフムト攻略の優先度を下げた」と指摘しました。
アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は5日、激戦地バフムトについて「ロシア国防省はウクライナ軍の反転攻勢への準備のため、バフムト攻略の優先度を下げている」との見解を示しました。
そのうえで「ワグネル」が被った損害やロシア軍は新たな人員を配置する余裕がないことが前線のウクライナ軍に有利に働く可能性があると指摘しました。
一方、ウクライナのハンナ・マリャル国防次官は6日、「ワグネル」のバフムト撤退の表明に対して「敵の発表を深読みする必要などない」と切り捨て、「我々は常に最も陰湿なシナリオに備えるべきだ」と強調しました。
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