「デパコス」4割が今年値上げ 輸入ブランドは 「海外の価格水準に合わせる」動きも(2023年5月5日)
マスク着用が個人の判断となり、口紅などの売り上げが回復するなか、デパートで販売される高額化粧品「デパコス」にも値上げの波が来ています。
帝国データバンクが100のデパコスブランドを調査したところ、約4割にあたる37ブランドが今年中の値上げを明らかにしました。
値上げされる商品数は2389に上り、平均価格は1万1128円と前の年に比べて793円上昇しました。
ジャンル別で値上げ幅がもっとも大きかったのは「フレグランス」で、原料となる香料の値上がりが響いたということです。
デパコスの値上げの背景には原材料価格の高騰に加え、円安による輸入コストの増加などがあり、輸入ブランドでは「海外の価格水準に合わせる」動きもみられるということです。
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