石川・能登地方で震度6強 気象庁「今後2、3日の間は最大震度6強程度の地震に注意」(2023年5月5日)

石川・能登地方で震度6強 気象庁「今後2、3日の間は最大震度6強程度の地震に注意」(2023年5月5日)

石川・能登地方で震度6強 気象庁「今後2、3日の間は最大震度6強程度の地震に注意」(2023年5月5日)

 石川県能登地方で最大震度6強を記録した地震について、気象庁は5日午後4時40分から緊急会見を開き、「同じ程度の地震が続く可能性がある」と警戒を呼び掛けました。雨がもたらす土砂災害の恐れも指摘しています。

 石川県で午後2時半すぎに発生した地震では、珠洲市の正院町で震度6強を記録しました。

 気象庁によりますと、震源は能登地方の沖合の深さは12キロで、マグニチュードは6.5でした。

 能登地方では2020年以降続いている地震活動のなかで最大の規模となります。

 この地震の後も小さな地震が10回以上続いていますが、気象庁は午後4時40分からの緊急会見で、「今後も地震活動が継続する可能性がある。特に1週間程度は、最大で震度6強ほどの地震に注意してほしい」と呼び掛けました。

 また、ゴールデンウィーク後半に予想される雨が土砂災害につながる可能性も指摘しました。

 震源が海域にあたることについては「今回は若干の海面変動にとどまったが、今後、地震活動によっては被害の恐れがあるので注意してほしい」としています。
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