お好み焼き風や万博カラー『大阪らしい』新みやげが誕生!和菓子店など9団体がタッグ(2023年5月4日)

お好み焼き風や万博カラー『大阪らしい』新みやげが誕生!和菓子店など9団体がタッグ(2023年5月4日)

お好み焼き風や万博カラー『大阪らしい』新みやげが誕生!和菓子店など9団体がタッグ(2023年5月4日)

大阪の和菓子店が集結して、観光復活と万博狙いの“新みやげ菓子”が誕生しました。

 ゴールデンウイークの5月4日、大勢の観光客でにぎわう大阪・ミナミで、大阪みやげの定番を聞いてみました。

 (岐阜県からの観光客)
 「お土産の定番…」
 「これといっては思いつかない」

 (兵庫県からの観光客)
 「大阪は思いつかないよね。大阪は食べたい。ここで起承転結、終わっちゃう。ここで食べて消化しちゃう。たこやきとか串カツとか。持って帰るものはあんまり思いつかないね」

 悲しいかな、なかなか思い浮かばないようです。そんな状況に大阪の和菓子店など9団体がタッグを組み、新たな“大阪みやげ”を作ろうと立ち上がりました。5月3日に大丸梅田店で販売が始まった、その名も「大阪ええYOKANパビリオン」。食べやすく持ちやすいキューブ型のようかんで、大阪の風景などをモチーフにしています。

 このプロジェクトを呼びかけたのは老舗和菓子店・高山堂の竹本洋平社長です。実は高山堂は1970年の大阪万博で「粟おこし」を販売。大阪みやげとして定着した過去があり、2025年の万博に向けて新たな大阪みやげを全国に発信しようと考えました。

 (高山堂 竹本洋平社長)
 「2025年に大阪・関西万博がやってくる。この機会にやらないといけないなということで、私が声かけをさせていただいて。大阪の歴史・文化・風景あるいは食材、いろんなものをようかんの中にぎゅっと閉じ込めて、ストーリーとして世界に発信していければなと願っております」

 高山堂のようかんで一番人気が万博イメージカラーの赤や青をあしらった「2025かん」(税込み324円)。ほかにもあずきでソース、ホワイトチョコでマヨネーズを再現したお好み焼き風ようかん「ふうふうかん」(御菓子司お多福堂 税込み324円)や、豊臣秀吉の黄金の茶室をイメージした1個2160円(税込み)の「秀吉の茶室かん」(和菓子工房あん庵)など、大阪らしい進化系ようかんが22種類並び、百貨店の特設ブースには行列ができました。

 (購入者)
 「とりあえず色のきれいなもの、カラフルなものを買いました。かわいらしいなと思います」
 「秀吉の茶室かん、2160円。(Q一番高いのじゃないですか?)そう。家ではたぶん値段は言わない。怒られそうだし笑」

 果たして、粟おこしを超える新しい大阪みやげになるのでしょうか。大丸梅田店の特設ブースは5月9日までです。

▼MBS NEWS HP
https://ift.tt/h40Ifae

▼最新ニュースや特集を毎日配信 チャンネル登録お願いします!
https://www.youtube.com/c/MBSnewsCH?sub_confirmation=1

#大阪みやげ #和菓子店 #大阪ええYOKANパビリオン #ようかん #大丸梅田店 #高山堂 #粟おこし #MBSニュース #毎日放送

MBSnewsCHカテゴリの最新記事