日中韓とASEAN 災害時通貨融通の新たな仕組み作りへ(2023年5月2日)

日中韓とASEAN 災害時通貨融通の新たな仕組み作りへ(2023年5月2日)

日中韓とASEAN 災害時通貨融通の新たな仕組み作りへ(2023年5月2日)

 日本と中国、韓国、それにASEAN(東南アジア諸国連合)の財務相・中央銀行総裁会議が開かれ、災害時などに通貨を融通し合う新たな枠組みを検討することになりました。

 韓国の仁川で行われたASEANプラス3の会議では、欧米の金融不安によるリスクなどについて各国の財務大臣と中央銀行総裁が意見交換しました。

 欧米の金融不安の影響は限定的であるものの、引き続き警戒が必要であることを再確認したとしています。

 日本はインドネシアとともに議長を務め、金融危機だけでなく災害や感染症の流行などでも通貨を融通し合える新たな枠組みを提案し、年末までに具体案を検討することで合意しました。

 鈴木財務大臣は「新たな枠組みが歓迎されたことは大きな成果だった」と述べました。
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