バスケ経験ありの広瀬すず「どうなったら、こうなれた」と絶賛 “カギ”となる選手(2023年5月2日)
NBAで活躍する八村塁選手と渡邊雄太選手。この2人の活躍が期待されるバスケットボールワールドカップが8月に開幕します。
そこで、日本代表率いるトム・ホーバスヘッドコーチと、バスケワールドカップテレビ朝日スペシャルブースターの広瀬すずさんに話を聞いてきました。
■広瀬すずさん…ホーバスHCの印象は?
強豪ぞろいのグループで、世界を舞台に戦うホーバスジャパン。そんな日本には、心強い味方がいます。
バスケワールドカップテレビ朝日スペシャルブースターの広瀬すずさんです。
実は、広瀬さんは小学校2年生からバスケに情熱を注いできた経験者。その実力は、なんと3ポイントシュートを1発で決めるほどの腕前です。
そんな頼もしい広瀬さんと一緒に、トム・ホーバスヘッドコーチを直撃しました。
ホーバスヘッドコーチといえば、女子日本代表を銀メダルに導いた際の熱い姿が思い出されます。
広瀬さん:「(Q.ホーバスHCの印象は?)すごく熱いんですけど、実際にお会いしたらものすごく穏やかな、優しい方で。ギャップが…」
ホーバスHC:「優しいですよ(笑)」
■“Wユウキ”の活躍がチームのカギ
2021年から男子代表を率いるホーバスヘッドコーチ。今、どんなチームづくりを目指しているのでしょうか?
ホーバスHC:「全員で、アグレッシブに。全員でディフェンスは当たり前。全員でボックスアウトして、リバウンドに行く。(ワールドカップでは)アジアのチームの中で、1位になりたい。そうしたらパリ五輪が決まる。五輪に行きたいなら、(チームの)スタンダードが高くないといけない」
“全員バスケ”をモットーに、ワールドカップ予選では“アジア最強”といわれるイランを圧倒。チームづくりは順調なようです。
本番ではさらに、ロサンゼルス・レイカーズの八村塁選手。ブルックリン・ネッツの渡邊雄太選手。日本が誇る2人のNBAプレーヤーの合流も期待され、“日本史上最強”とも言えるメンバーとなりそうです。
そんななか、日本の勝利に欠かせない2人の司令塔がいます。
ポイントガードの富樫勇樹選手と、同じくポイントガードの河村勇輝選手。「勇樹」と「勇輝」の“ダブルユウキ”です。
広瀬さん:「(Q.ポジションはガードをされていて、ダブルユウキはどんな印象?)速い!どうなったら、こうなれたのかなとか。本当に憧れのほうが強いですね」
身長167センチの富樫選手と、172センチの河村選手、同じスピードタイプのポイントガードのように思えますが…。
ホーバスHC:「河村と富樫は、小さいけど全然違う。富樫はベテランで経験豊富。なので、ゲームマネジメントができる。それから、3ポイントシュートもある。彼のバックステップのクイックシュートは、もう特別です。河村は、ディフェンスもスペシャルなものがある。ディフェンスからペース(流れ)を作れる」
富樫選手の経験を活かした多彩な攻撃。そして、河村選手のアグレッシブなディフェンス。ダブルユウキの活躍こそが、チームのカギとなるのです。
広瀬さん:「(Q.楽しみですよね?)楽しみです、本当に。バスケ熱が、ブチ上がり中です」
いただきました“ブチ上がり中”。その言葉通り、広瀬さんはインタビューの後も、ホーバスヘッドコーチとボールを使って交流。ホーバス流の指導も体験しながら、バスケ熱をさらに高めていました。
広瀬さんとホーバスヘッドコーチの熱意があれば、もちろん8月のバスケワールドカップも“熱盛”!
(「報道ステーション」2023年5月1日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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