通学バス運転手が失神 13歳少年 間一髪の“神対応”地元警察が表彰 「ヒーローだ」 #Shorts
■生徒60人の通学バス あわや事故
アメリカ・ミシガン州。スクールバスの監視カメラが捉えた映像です。帽子で顔を仰ぐ運転手。体の異変に気付き、無線連絡をします。
運転手:「ひどいめまいがする、バスを路肩に止めなくてはならない」
すると手元が…。めまいを訴えてからおよそ20秒後。ハンドルから手を放し、意識を失いました。中にはおよそ60人の生徒たちが。そして、バスは反対車線に…その時でした。
ディロンくん:「誰か911コール(緊急通報)をして!いますぐ!」
間一髪で男の子がハンドルを抑え、的確にブレーキペダルを踏んだのです。運転手は命に別状はなく、病院で治療を受けました。
■地元警察が表彰「ヒーローだ」
この“神対応”をしたのはディロンくん、13歳。勇気ある行動がたたえられ表彰されました。当時、一番びっくりしたのはお父さんだったといいます。
ディロンくんの父:「警察官から電話があった時、私の最初の反応は、『息子が一体何をしたんだ?』、すると彼らは『いやいや、これは良い知らせです』『あなたの息子はヒーローです』って言ったんだ」
ディロンくんはバスを止めることができた理由について、「毎日スクールバスの運転手を見ていて学んだ」と明かし、将来の夢は消防士になることだといいます。/a>
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