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オミクロン対策は“セルフ治療”在宅医療セットも・・・韓国 2日連続で5万人超え(2022年2月11日)
韓国で新型コロナの感染が急拡大しています。新規感染者数は2日連続で5万人を超え、来月初めには一日に最大36万人に達するとの見通しも出ています。
こうしたなか、韓国は医療体制を転換させました。これまでは、誰でも無料でPCR検査を受けることができましたが、今月に入って、PCR検査を即受けられるのは60歳以上の高齢者など、ハイリスクの人だけとなりました。
検査場を訪れた人はまず、受付で簡易検査のキットを受け取り、その検査で陽性反応が出た場合のみ、PCR検査へ進むシステムです。
全人口の半分以上(56.4%)がワクチンの追加接種を済ませた韓国。日本より2カ月近く早くスタートさせ、さらに2回目との間隔を3カ月に前倒しした賜物(たまもの)です。
そのせいか、重症病床のひっ迫には至っていませんが、感染の拡大は抑えられていません。
そして、直面しているのが自宅療養者の急増です。
自宅療養者:「何も支給されないので、体温測定もできず、このまま家で死ぬと思った」
子どもが感染:「一日に40回電話しても、3日間つながらなかった」
これまで、家で療養中の人には、解熱剤や体温計、パルスオキシメーターなど自宅治療キットが送られていました。しかし、韓国政府は対応を変えることにしました。
韓国疾病管理庁:「オミクロン株の拡大を受け、病床を拡充し、特性に合わせた対応体系に転換した」
そこで出てきたのが“セルフ治療”です。高齢者や重症化リスクのある50代以外は、自分で健康管理をというものです。一般の自宅療養者には治療キットが配られなくなったため、薬局には、解熱剤や風邪薬などが入った『在宅治療セット』が登場しています。
同時に、隔離の基準も変わっています。感染者と同居している人でも、ワクチン接種が完了していれば隔離は不要となりました。
方針転換に混乱も起きています。自宅療養中に症状が悪化したら電話で診察を受けられることになっているのですが・・・。
自宅療養者:「指定されている呼吸器専門クリニックに電話したのに『何もやってあげれない。申し訳ない。保健所に連絡して』と言われた」
市民の中にも戸惑いはあるようです。
市民:「厳しく制限していた時期と比べて、ウイルスが変わったり消えたわけではありません。果たして、これが正しいやり方なのか」
市民:「ハイリスク患者を優先に治療することは当然ですが、若者のための政策も何か出してほしいと思う」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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