孫のコスプレ衣装…祖母が手作りの理由 11万人来場 日本最大級サブカルイベントに行列【羽鳥慎一モーニングショー】(2023年5月1日)

孫のコスプレ衣装…祖母が手作りの理由 11万人来場 日本最大級サブカルイベントに行列【羽鳥慎一モーニングショー】(2023年5月1日)

孫のコスプレ衣装…祖母が手作りの理由 11万人来場 日本最大級サブカルイベントに行列【羽鳥慎一モーニングショー】(2023年5月1日)

 最大9連休のゴールデンウィークが始まり、各地でコロナ前のにぎわいを見せています。千葉県の幕張では、朝5時から大行列ができていました。

■コロナ前のにぎわい復活…空から見たGW行列

 幕張メッセの上空です。建物を囲むように、数えきれない人たちが、「ニコニコ超会議」の開場を今か今かと待っています。

 間もなく開場ということですが、数えきれない人の数で、会場の周りが埋め尽くされています。

 開場したのでしょうか、列が動き始めています。列が、どんどん会場のほうに進んでいきます。

 今から並ぶ人たちは、いつ会場に入れるのでしょうか。

 29日午後2時ごろ、東京・浅草の浅草寺の上空です。雷門の前はすごい人です。多くの人が集まって、記念撮影などを行っています。

 着物を着た人や、外国人の姿も多く見られます。皆さん着物に着替えて、写真撮影を行っています。

 そして、仲見世もずらっと人の列ができていて、ひと際混んでいます。かなりの人たちが左右に、そして前後に行き交っています。

 中央の部分は、ちょっとすれ違えないくらいの混雑になっています。

 間もなく午後1時になろうというところです。見頃を迎えているネモフィラを見ようと、多くの人が訪れています。

 写真撮影を行っている人もいます。ウェディングドレスの人もいます。結婚式の写真を撮ろうということでしょうか。

 外国人観光客も多くなりました。

 ゴールデンウィーク初日、空から見えた大行列が目指していたのは…。

■GW11万人イベント…朝5時から行列

 2日間で、11万人が来場した日本最大級のサブカルイベント「ニコニコ超会議2023」。開場前には建物の周りを囲むように、長蛇の列ができていました。

 横浜から来た男性:「横浜から来ました。大体5時くらいに(来ました)」「(Q.服装とかも気合入ってる?)そうですね。推しの鏡音リンさんを、きょうは連れてまいりまして」

 この男性は、音楽ライブのために来場。応援するバーチャルシンガーのグッズを全身にまとって参加するといいます。

 横浜から来た男性:「きょうは超ボカニコブース(ライブ会場)に、一日浸ろうかなと考えてまして」

 会場には、全国各地から多くの人が訪れ、中にはこんな人もいました。

 車で、京都から千葉まで来た男性。先月28日午後9時に家を出て、会場に着いたのは先月29日午前6時。

 京都から来た男性:「波あるんで。今は元気なところです。さっきまで、もう死んでたんで。すごい眠いです」「(Q.あしたも来られる?)あしたも来ますね」「(Q.あしたの夜に?)あしたの夜に帰りますね」「(Q.あさっては?)仕事ですね」

 この男性たちも、この日の目当ては、音楽ライブだといいます。

 京都から来た男性:「燃え尽きるまでは、元気なんで」

 来場者:「楽しみなんで、きっと始まったら、眠気は飛ぶかな」

 午前10時ごろ、開場と同時に猛ダッシュ。100を超えるブースの中から、目当てのブースへ1番乗りを目指します。勢いのあまり転んでしまう人もいました。

 人気ブースでは、お客さんのボルテージは、いきなり最高潮に。多くの人が訪れたのが、人気配信者の物販ブースです。

 行列に並んでいる人:「私は1時間ぐらい並んでますかね。色々ブースがあるじゃないですか。だから、他のところ(の列)なのかなと思ったんですけど。全部ここだったから、マジかみたいな…」

 1時間以上並び、ようやく買えた人は、両手がグッズでいっぱいに。

 行列に並んでいる人:「とりあえず、全部買ってきました」「(Q.全部でいくら?)全部で3万500円です」

 今年からマスク着用なら、声出しが可能となったニコニコ超会議。ライブステージには、多くの人が集まりました。

 観客席には、開場前に話を聞いたハッピ姿の男性や、京都から来た男性の姿がありました。

 最前列のグループ:「最前取れました。コケました。リハーサルから盛り上がってます」「リハーサルから、ずっと声出して」

 京都から車で来た男性:「今、元気になってきました」「(Q.眠気覚めてきた?)覚めましたね。もう、完全にバキバキですね」

 ライブが始まると、4年ぶりに声出し解禁となったライブ会場は超満員。ペンライトを振ったり、頭を振ったり、熱狂の渦に包まれました。

 始まって4時間が経ち、ライブが盛り上がるなか、ハッピ姿の男性は、目を閉じてうとうと…。会場の盛り上がりにハッと目を覚まし、再びペンライトを振りますが、早朝からの疲れで眠気がピークに。

 右手にペンライトを掲げたまま、固まってしまいました。

 水分補給をして眠気を回復。まだまだ続くライブ、気合を入れ直して楽しみます。

■孫のコスプレ衣装…祖母が手作り「ハマった」

 屋外のコスプレエリアにも、多くの人だかりができています。力の入った自作の衣装を身にまとい、好きなキャラクターに扮します。

 コスプレをしに来た人:「手作りです。全部」「(作り)始めたのが2月なので、2カ月、3カ月ぐらいですかね。きょうの朝までかかりました」「ウィッグが難しかったんで、きょうは地毛でやらせてもらっています。きのう仕込みました」

 この日の、最高気温は24℃。こんなコスプレをした人もいました。

 コスプレをしに来た人:「暑いですね。暑いですか?皆さんも暑いそうです。こまめに水分補給して、休憩取りながら頑張ります」

 手の込んだコスプレ衣装。おばあちゃんが、孫のために2カ月かけて手作りしたという力作です。

 コスプレをしに来た人:「(Q.衣装は手作り?)作っていただいて」

 祖母:「私が作りました」「(Q.お2人のご関係は?)祖母、孫です」「皆見ていって、視線を集めている時が、うれしいです。皆見てくれてると」「(Q.このキャラクターは、知ってる?)私は全然知らない」

 孫:「私が好きで、お願いして。『やりたいから作って』って」

 孫の衣装を作るのには、“ある理由”があるといいます。

 祖母:「最初は娘が作ってたんですけど、娘のお手伝いをしようと思って。そしたら私のほうがハマって。私のほうが、ほとんど作るようになった」「(Q.お孫さんと同じ趣味)それが一番かもしれない。孫とこうやって、ずっとくっついていられるんでね」

■11万人イベントで“サウナ”「このために」

 超会議には、こんなブースもありました。

 全国からテント式のサウナが集まった日本最大級のサウナ体験エリア「超サウナ」です。

 サウナ体験後の男性:「120℃ぐらいって言ってたんで。めちゃくちゃ熱かった。今やばい。マジで、ととのってます」

 テントサウナ以外にも…。

 「サバス」体験中の男性:「特に目玉で、これを楽しみにしてました」

 本物の路線バスの車両をサウナに改造した移動型サウナ「サバス」。バスの降車ボタンを押すと、熱したサウナストーンに水がかかり、蒸気が発生する仕組みです。

 「サバス」体験中の男性:「最高ですね。特に今、貸し切り状態なので。ぜいたくに入れているのが、ありがたいです」

 さらに、こちらのブースでは…。

 小林幸子さん:「総支配人でございます。ようこそお越しくださいまして、ありがとうございます」

 小林幸子プロデュースのテントサウナ。中では、音楽に合わせ、熱波師がタオルを回して熱風を送るサービスも行われていました。

 熱さを耐え抜いた後は、水風呂に向かいます。「マッチョ」と書かれたボタンを押すと、水風呂の両サイドに待ち構えていたプロレスラーが、思いっきり水をかけてくれます。

 水をかけてもらった男性2人組:「最高ですね。もう、なんも言えねぇ」「結構、水流かかるんで」「一気にガッとね、冷える感じがたまらんかったすね」「このためだけに超会議2023年来場させていただきました」

■7時間ぶっ通し…疲れ感じず「感無量」

 ライブの終了時間が近づくころブースでは、盛り上がりは最高潮に。先ほど、眠気と戦っていた男性も、すっかり目を覚ましノリノリでペンライトを振ります。

 京都から車で来た男性も、疲れを感じさせないこの盛り上がり様です。

 来場者:「最高!めっちゃ楽しかったです!ずっと来たいなっていう思いがほんとにあったから。きょう来られてマジで感無量です」

 京都から車で来た男性:「今、めちゃくちゃ元気です。良い音浴びて、動き回って、最高に今高まってる」

 眠気と戦っていた男性:「最高でした。かなり盛り上がりました。やっぱり集中力がきれるころに、(眠気が)来たんですけど。好きな演者さんが出て、それもなくなりました。こういうイベントで声が出せなかったんで、マスクはしてるといっても、やっぱり声出せて演者さんに直接気持ち届けられたから良かった」

■“小江戸川越”着物姿で散策・食べ歩き

 “近場への旅行”。移動しやすく、出費が抑えられる「安・近・短」のゴールデンウィークを過ごす人もいます。

 静岡からの観光客:「近場で楽しみたいなっていうのがあって、きょうは箱根に来ました。あんまり遠くで長くってよりは、近くで短く、たくさん遊びたいなっていうのがあって」

 古い街並みを今に残す、人気の観光スポット“小江戸川越”では…。

 埼玉・志木市からの観光客:「前から、食べ歩きしたいって話していて。それで来ました」「着物着たくて、来ました」「ちゃんと可愛くしてくれて、めっちゃうれしいです。テンション上がってる」

 着物をレンタルし、食べ歩きしながら街を散策するのが定番。

 さらに“インスタ映え”する写真が撮れるのも魅力です。

 千葉から来た大学生:「(Q.すてきなお着物ですね?)ありがとうございます。インスタグラムで調べて、1人6000円くらい」「(Q.これからどこかへ?)また歩いて、ご飯を食べに行く」「(Q.食べ歩きをずっと?)はい」

 すると突然、急な雨に戸惑う人がいるなか…。

 群馬からの観光客:「(Q.傘は?)持ってないです!まだまだ楽しみます!」「(Q.雨なんて気にしない?)気にしません」「急に川越行こーって感じだったので。気にせず来ました。食べたい!遊びたい!」

■「安・近・短」新アウトレット大にぎわい

 ゴールデンウィーク初日の先月29日午前7時半、高速道路では、さっそく渋滞が発生しました。

 新東名高速道路・厚木南インターを降りて5分、先月28日にオープンしたばかりのアウトレットでも、首都圏から“安近短”のレジャーを求め、多くの人が訪れていました。

 東京ドーム3個分の敷地には、およそ150の店舗をはじめ、フットサルコートや広大な公園などが設けられています。

 オープンするやいなや、行列ができる店が続出。さらに、昼ごろにはおよそ3300台が止められる駐車場は満車になりました。

 初夏を思わせる陽気に、ソファーの上では、ご家族の皆さんを待っているのでしょうか、こちらのお父さんは、お疲れのようです。

 静岡から来た男性は、出発時間が早かったようで…。

 静岡から訪れた男性:「(Q.朝どのくらいに出発?)朝、きょうは7時半くらいですかね」「(Q.きのうまで仕事?)きのうまで仕事で。
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