岸田総理が「メーデー」出席 連合などと“賃上げ”に取り組む姿勢を強調 総理大臣の出席は安倍元総理以来、9年ぶり|TBS NEWS DIG
岸田総理は、総理大臣としては9年ぶりにメーデーの中央大会に出席し、連合とともに賃上げに取り組んでいく姿勢を強調しました。
岸田総理
「本日はお集まりの皆さんとともに、賃上げの機運、何としても盛り上げたい。こうした思いで本日、参加させていただきました」
4年ぶりに新型コロナによる制限がない形で開かれたメーデー中央大会で、岸田総理は、今年の春闘で30年ぶりの水準となる賃上げが実現したとしたうえで、「賃金が増え、子供が増える、そんな社会を次の世代に引き継いでいきたい」などと訴えました。
大会に総理大臣が出席するのは、2014年の安倍総理以来、9年ぶりです。
政府は、今年3月に経済界や労働組合の代表者と意見交換する「政労使会議」を8年ぶりに開催するなど、労働界との関係強化を進めています。
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