タケノコが育ちすぎて“竹林”に 厄介者対策は「食べるしかない」(2023年4月28日)

タケノコが育ちすぎて“竹林”に 厄介者対策は「食べるしかない」(2023年4月28日)

タケノコが育ちすぎて“竹林”に 厄介者対策は「食べるしかない」(2023年4月28日)

 子どもの背丈ほどもあるタケノコ。先日、山口市で収穫され、なんと90センチもありました。巨大タケノコが話題になった山口市ですが、実は今、育ちすぎたタケノコに悩まされているんです。

 伐採業者・武石智絵さん:「タケノコ以上、竹未満。タケノコが伸びただけの不要なもの」

 現地の人を悩ませているのが、建築資材にも使えない2メートルほどの幼い竹「幼竹」です。山口県の竹林面積は全国4位。今、放置した幼竹が竹林となり、周囲の環境に影響を及ぼす「竹害」が問題となっています。

 そこで始めたのが、やっかいものの幼竹を減らすためにメンマにして食べてしまおうというのです。地元では山口産メンマを新たな特産品にしたいと意気込んでいます。

 伐採業者・武石智絵さん:「不要なもの、価値のないものがこうして価値があるものとして、皆さんの食卓にあがるようになるのはうれしい」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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